ダイヤモンドはその希少性から、「宝石の王様」とも呼ばれ古くから貴重な石として親しまれています。
何年たってもその輝きが失われないことから、婚約指輪や結婚指輪に用いられることが多くその輝きは現在でも多くの女性を虜にしています。
ダイヤモンド自体は希少性の高い宝石ですが、大きさによってもその価値が変わります。
今回は「小さいダイヤはいくらで買取してくれるの?高く売るためのポイントとは」というテーマについて詳しくご紹介していこうと思います。
小さいダイヤモンドとは?
ダイヤモンドの価値の多くはその大きさによって決まります。
大きければ大きいほど価値は高くなり小さくなるほど価値は下がっていく傾向にあります。
小さいダイヤモンドのことをメレダイヤと呼び、メインではなく主に装飾用に用いることが多くなっています。
粒の大きなダイヤの周りにメレダイヤを付けることで印象が華やかになり多くのジュエリーなどで好まれています。
メレダイヤの定義
一般的にメレダイヤの定義はその重さで決められ0.2カラット未満、主に0.1カラット以下のダイヤを指します。
日本ジュエリー協会では「0.1以下をメレダイヤ」と定義しており、0.2カラット未満のダイヤをメレダイヤと扱っている場合も多いようです。
世界の基準は少し違い0.3カラット以下や0.03カラット以下と定義している場合もありますが、日本国内では0.2カラット以下と定義をしてもOKとされています。
因みにメレダイヤはフランス語で「小粒石」を指す「メレ」が由来となっています。
メレダイヤの価値
同じダイヤモンドでも、サイズの小さなメレダイヤはそこまでの価値がないことがほとんどです。
ダイヤモンドの相場でいうと、1カラット当たり5000~14000円程度が一般的で、0.1カラット~0.2カラット程度のダイヤモンドでは500~1000円くらいの価値にしかありません。
ダイヤモンドにはグレードがあり、4C(ヨンシー)と呼ばれる4つの項目でそのクオリティーを評価されています。
メレダイヤはその小ささからグレードを正しく評価することが難しく価値が付けづらいという側面もありメレダイヤの価値が下がる要因となっています。
小さいダイヤは買取できるのか
実際に買取店に持ち込んだ際に買取してくれるかというと、
ズバリ「買取りしてくれる場合が多いです」
小さいダイヤでもその一粒には価値があり、お値段が付くことがあるのが一般的です。
ダイヤモンドの買取相場
ダイヤモンドはその品質によって価値が決まります。
4C(ヨンシー)と呼ばれる4つの項目に分けられそれぞれにグレードがありその組み合わせで価値が決まります。
一般的には1カラット当たりの価値は5000~14000円程度と言われグレードが高くなればその価値はさらに上昇します。
ファッションリングなどに多く用いられるサイズは0.1カラット程度が多く、その価値は500~1000円程度になることがほとんどです。
ダイヤは4Cのグレードで価値が決まりますが、小さいダイヤは正確にその評価を付けることが難しいため品質の高いダイヤモンドが少なく良くて1000~1500円程度で取引されることが多いのが現状です。
買取してくれないお店もある
中にはサイズの小さなダイヤにはお値段を付けない、または買い取らないという店舗も少なからず存在します。
なぜそういった違いが出るかというと、小さすぎるために正確な鑑定が出来ないという理由で断られる場合が多く、お店の基準として0.1~0.2カラットのダイヤには値段を付けないというルールを設定しているお店もあるようです。
あくまでもお店独自の基準であり、ダイヤそのものの価値がないわけではないので断られたからといってあきらめる必要もなく、複数のお店で査定に出してることをオススメします。
小さいダイヤを高く売るためのコツとは
小さくてもダイヤはダイヤです。
購入した際の金額も決して安いものではなかったはず。
少しでも高く売りたいと誰もが考えるでしょう。
ダイヤの価値は大きさに左右されることが多いですが、お手持ちの小さなダイヤが付いたジュエリーも高く売るためのコツが実はあります。
ご自宅で簡単にできるコツなのでいくつかご紹介していきましょう。
日頃のお手入れ
ダイヤはその輝くは永遠に続くと言われています。
しかし、日常生活の中でお手入れをしっかりとしていかないと見た目の状態は悪くなっていきます。
特に宝石に大敵なのは「油汚れ」です。
丁寧に使っていても油分がいつの間にか付着してしまうことはよくあり、表面に油膜が張ってしまうことで輝きがくすんでしまうことがあります。
お手入れ方法も簡単で、食器用洗剤などの中性洗剤を薄めた水で洗うことで油膜が取れて表面がキレイになります。
柔らかいブラシなどを使うことで隅々まで汚れを落とすことが可能です。
超音波洗浄機などがあれば付けてより奥まで汚れを取ることが出来ますのでオススメです。
状態をキレイにしておくことで査定時にダイヤの評価が高くなりやすくなり結果的に高く買い取ってもらいやすくなります。
付属品はできるだけ揃える
ダイヤモンドは購入時に「鑑定書」が付くことがあります。
この鑑定書には、ダイヤの4Cについて詳しく詳細が記載されています。
鑑定書がない場合の査定では査定員の熟練度や鑑定眼に差が出てしまうことがありますが、鑑定書があることでだれが見てもそのダイヤの品質は保たれることになります。
どこのお店に行っても買取価格に差が出ないためにも鑑定書をお持ちの場合は一緒に持ち込んで査定をしてもらうようにしましょう。
小さいダイヤでも値段が付く場合がある
小さいダイヤには価値があり、買取金額も少なからず付くことがあります。
しかし買取店によっては断られる場合もありますので複数のお店で査定をしてもらうことで損をしない買取をすることが出来ます。
使わなくなったダイヤのリングやアクセサリーは、しまっておくのはもったいないので売却の際はできるだけ安く査定を受けないようにメンテナンスをしっかりとして持ち込んでみてください。
ぜひダイヤを高く売るために参考にしてみてくださいね。
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