切手に消印が入っていたら売れないの?その価値や価値や買取価格の秘密をご紹介します     

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ご自分で集められていたり、親や知人からもらったりと切手を家に大量に保管してあるけど使い道が少なく売却を考えている方もいるのではないでしょうか?

しかし消印が押された使用済み切手は、買取店に持ち込んだとしてもそのほとんどがお値段が付けれない場合が多いですが、一部の切手は買取ができるものが存在します。

消印を押された切手は使用済み扱いとなり郵便料金として使用できない切手であるにもかかわらず買取ができる切手とはいったいどのような切手なのでしょうか。

その秘密をご紹介していきます。

使用済み切手コレクターの存在

切手のコレクターは世界中にいます。国内にもかなりの数のコレクターがいらっしゃいますが、その中でも未使用のキレイな状態のものだけではなく、使用済みの切手を集めているという方も一定数います。

そしてその理由は切手に押されている「消印」の希少性に魅力を感じ注目しているようです。

そのため、消印の文字が鮮明で珍しい消印が押された切手は未使用のものよりも価値があると判断され高値で取引される可能性があります。

希少性の高い切手がある

状態などにもよりますが、希少性の高い昔の切手には値段が付くこともあります。

発行枚数が極端に少なったり、プレミア切手と呼ばれる切手には買取ができるものもあります。

価値の高い消印の種類とは

使用済みという証明で切手に押される消印ですが、その消印自体にも高い評価が付くことがあります。

切手の消印には、その切手が「いつどこの郵便局で消印が押されたか」という情報が書かれています。

そのことから、特別な日に押された消印は切手コレクターによってはとても重要な価値のある切手になるのです。

では一般的に高い価値が付く切手にはどのような種類があるのでしょうか。

特殊通信日付印(特印)

特殊通信日付印(特印)は、万博や国民体育大会などの国家的記念行事の開催されたときにだけ使われる大型の記念印です。

特印は赤茶色のインクで直径約36ミリで押されています。

ふみの日などにその記念日に関係するイラストが入る特印が押されています。

また、切手趣味週間などの発行日にその切手にちなんだイラスト入りのものが押されることもコレクターに人気があり、価格が高い理由の一つに挙げられます。

小型記念通信日付印(通称:小型印)

小型記念通信日付印(小型印)は全国切手展や地域などの記念行事、施設などの開設記念などで特印を使用するほど大きな行事ではない場合に使用される記念印です。

直径は特印よりひとまわり小さい約33ミリ程度で、特印と同じく赤茶色のインクが使用されています。

この小型印も特印と同様に特定の日付にしか押されないためコレクター人気が高い消印になっています。

風景入通信日付印(通称:風景印)

風景入通信日付印(風景印)は、観光などで訪問の記念となるように土地の名所などを描いた特別な日付印です。

例えば、渋谷郵便局であればハチ公などといったゆかりのある風景印が押されています。

観光地や名所などの風景画などはデザイン性が高さからコレクターに人気があり価値が高くなる傾向にあります。

初日用通信日付印(初日印)

初日用通信日付印(初日印)は、切手やハガキなどの発行日に押される日付印になります。

鳩のマークが描かれていることから別名「ハト印」とも呼ばれる場合もあります。

初日印は新しい切手が発行された際に初日に使用される特別な印の為、切手の始まりを示すものとしての歴史的な価値や重要性を持つためコレクターに人気で価値が高くなっています。

満月印

満月印はその名の通り切手の中央にきれいな丸い形で押され、文字がはっきりと読める消印です。

その形状が、夜空の満月のように見えることから満月印と呼ばれるようになっています。

切手の中に収まらないではみ出している消印のことを準満月印と呼ばれています。

郵便局での記念押印(台紙などに貼られた切手に押印する郵便局のサービス)では、コレクションように満月印を指定する人がいるほど人気があり価値が高い消印の一つです。

小代式機械印

小代式機械印は、通常手で押される消印とは違い右文曲の自動押印機で押される消印を指します。

消印の機械化が始まった初期のものになり、使用期間がわずか数年だったという希少性からコレクターの中では価値が高いと評価されている種類の消印になっています。

高価買取してもらえる可能性がある使用済み切手の種類は?

切手にもさまざまな理由から人気がありプレミアがついているものが数多く存在します。

その中でも高価買取してもらえる可能性があるレアな使用済み切手の種類をいくつかご紹介します。

もしお手持ちの切手コレクションの中に該当の切手があれば高く売れるかもしれないので一度査定に出してみるのも良いかもしれません。

赤猿

赤猿切手は切手コレクターの中では有名な中国切手の一つです。

赤い背景に猿の全身が描かれている切手で、発行当時の1980年は中国が文化大革命と呼ばれる時代の真っ最中で欧米文化を排除していた過去があります。そして切手収集も欧米文化の一つとされていたので赤猿切手も収集目的での購入が禁止されていました。

さらには外国への切手の輸出が不可能だったことも影響し、入手が困難になったことによる希少価値が高まりコレクターが高値を付けて取引をするようになっています。

オオパンダ

オオパンダの切手もプレミアがついている中国切手の一つです。

水墨画のパンダが描かれた美しい絵柄が特徴の切手です。

1963年発行の1次に3種類、1973年発行の2次に3種類の切手が発行されていて、全て合わせると6種類存在します。

オオパンダ切手も赤猿切手同様、切手収集が禁止されていた文化大革命期に発行されていたことや発行枚数が少なかったなどの理由が重なり希少性が高く現在もプレミアがつく価格で取引されています。

特に6種類が全て揃った状態ではほとんど市場に出回らないことからバラバラで売却するよりも6枚セットで売ることで1枚あたりの買取金額も高くなる傾向にあります。

毛主席詩詞

毛沢東に関連する切手も、プレミア中国切手の一つです。

毛沢東は中国における革命指導者でありつつ詩人という顔も持ち、モチーフとなった切手の種類は多数あります。

1967年の文化革命時代に第1次、2次、3次と3回に分けて発行され、その数は全部で14種類もあります。

その中でも特に人気が高いのは詩詞を書く姿や詩詞そのものが図柄となったものはコレクター人気があります。

オオパンダ切手同様、14種類全て揃った状態の方が単品に比べて高値がつきやすく消印の有無や状態などの場合によっては数十万円もすることもあるようです。

見返り美人

見返り美人切手は日本の切手で、切手趣味週間シリーズの第2弾として1948年に5枚綴りで発行された切手です。

浮世絵師の菱川師宣が描いた作品「見返り美人図」が図案になっています。

見返り美人切手は、デザイン性が高く切手の図案で一番最初に浮世絵が採用されたということで切手コレクターから高い評価を得てプレミア価格が付いた切手になります。

また、切手コレクターからの人気を受けて、その後の1991年、1996年に2度も再発行されるほどその人気は衰えません。

中でも1948年発行の切手は150万枚しか発行されず、戦後間もないこともあり現存数が少ないこともあり希少価値が一気に高まり高価買取金額になりやすい切手の一つです。

月に雁

月に雁切手は、見返り美人切手が好評だったことによって翌年の1949年に切手趣味週間シリーズの第3弾として5枚綴りで発行された切手になります。

浮世絵師の歌川広重が描いた作品「月に雁」が図案になっています。

この切手は発行枚数が200万枚と見返り美人切手に比べても多いのですが、その他の切手趣味週間シリーズの中でも発行枚数が少なくなっているために希少価値が高くコレクター人気も高い切手です。

切手市場においても見返り美人切手に並ぶほど人気があり高値で取引されています。

月に雁切手も人気がかなりあったため1996年に復刻版として2000万枚が発行されましたが、その発行枚数の少なさから1949年発行の切手の方が価値が高いとされています。

中華人民共和国展覧会

中華人民共和国展覧会切手は1980年に中国で発行された記念切手になります。

2種類の切手が発行されていて、「開幕を祝う」と「友好往来」という名称で呼ばれています。

この2つのデザインは中国のスタンプデザイナーの「蘆天驕」が担当していて、女性らしいポップなデザイン性から人気が高い切手です。

2種類の切手がシートで揃っている完品の場合はその希少性の高さから高値で買取ができる場合もあります。

ウェル・センター

ウェル・センターとは、切手の印刷が綺麗に中心に配置されて余白などのバランスが取れている状態のものを指します。

反対に切手の印刷がずれて印刷されているものをオフ・センターと呼ばれています。

切手市場ではウェル・センターの切手の方が価値は高く、買取価格も高くなりやすい傾向にあります。

現在は製造技術の発達に伴いウェル・センターが当たり前になっていますが、戦前や戦後あたりの製造技術では精度が高くなくオフ・センターが多く見られました。

そのため戦前や戦後に作られたウェル・センターの切手は特に買取金額に期待が持てます。

ウェル・センターとは、切手の印刷がきれいに中心に配置され、余白のバランスが等しく取れている状態を指します。

反対に、切手の印刷がずれてしまっている状態をオフ・センターと呼びます。

切手買取市場では、オフ・センターよりウェル・センターの切手のほうが価値は高く、買取額も高い傾向にあります。

製造技術が発達した現代ではウェル・センターが一般的ですが、戦前・戦後あたりの製造技術ではオフ・センターがよく見られていたようです。

そのため、戦前・戦後に作られたウェル・センターの切手は、特に買取額が期待できるでしょう。

おわりに

いかがでしたか?

消印が入ってしまった切手も種類や状態によっては買取できるものもあります。

消印があるから捨ててしまうのではなくまずはしっかりと確認してみましょう。

もしお手持ちの切手コレクションの中でこれまでにあった切手がありましたら査定をしてもらう事をお勧めします。

もちろんプレミアがつかない切手も買取はできますのでぜひおたからやスーパーアークス光星店へお越しくださいね。

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